徳島は、江戸期から明治期、藍染めの元となる藍染料「蒅(すくも)」づくりの日本一の産地として大いに栄え、美馬市脇町では藍商人の隆盛が今に残る「うだつの上がる町並み」が見られます。この町並みにある、藍染工房では、天然藍の染料を使った藍染の体験ができます。
徳島で作られた「蒅(すくも)」は阿波藍と呼ばれ、現在も伝統的製造が引き継がれ、徳島に残る藍師さんが大切に阿波藍を作り続けています。藍染工房ではその「蒅(すくも)」を使い、化学染料を使用しない「天然灰汁発酵建て」という昔ながらの製法で染め液を作っています。
初心者でも簡単に作ることができ、好きな模様も付けられます。ハンカチやマスク、エコバックなどが用意されています。また、別途費用がかかりますが、持ち込んで染めることもできます。藍で栄えた歴史ある町並みで、藍染めのオリジナルグッズを作ってみませんか。旅のいい思い出にもなります。
- 施設名称
- 藍染工房
- 住所
- 徳島県美馬市 脇町大字脇町45−1
- 営業時間
- 9:00 ~ 17:00
- 定休日
- なし
- 予算
- ハンカチ〈大〉1,500円他
- 支払い方法
- 現金、クレジットカード、PayPay,交通系ICカード
- 電話番号
- 0883-53-8599
- アクセス
- 脇町ICから車で約10分
- 公式サイト
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