日常を少し離れて癒やされたい! そんなときは圧倒的な大自然に包まれて、静かな時間に身を委ねてみてはいかが。福井県敦賀市の気比の松原から、京都府舞鶴までの自然公園、若狭湾国定公園に含まれる常神半島の根元に立つ「海香の宿 波華楼」は、自然に囲まれて、目の前には雄大な日本海が広がる隠れ家宿。目を閉じれば聞こえてくる鳥のさえずりや静かな波の音、そして体を優しく包み込む潮の香りと、そこにあるのは「自然」が生み出すもののみ。「なにもない」が極上の癒やしを与えてくれる、心身ともにリラックスできる、そんな旅をぜひ。
海、山、湖、川すべてが揃う絶好のロケーション
砂浜の上に立つ好立地で、客室からは砂浜と日本海が一望できる抜群のロケーションが魅力的! 若狭地方には、海や山、そして湖、川とすべてが揃っており、周辺散策すればまるで自然に抱かれているような心地よさ。宿は主要道路に隣接していないため、静かな時間がゆっくりと流れていくのを体感することができます。人混みを離れ、自然の気配を感じながら過ごせば、日頃の疲れがゆるりと解けていく……そんな束の間の休息で、明日への活力も養えるはず!
絶景が目の前に広がるお部屋で心穏やかな時間を
専用のバルコニーを備えたお部屋は、全部で6室のみとコンパクト。どの部屋からも若狭湾が一望できる大きな窓があり、それぞれ趣が異なる開放感あふれる空間です。海に対面するようにチェアが配された、和モダンなインテリアがアクセントになったシンプルで心地よいステイを演出してくれます。ベッドタイプのお部屋も2部屋用意されています。また3階の角部屋「青碧(せいへき)」はテラスが正面だけでなくサイドにもあって、両面から絶景を一望! ウッディな内装もナチュラルで、外の光がやわらかく差し込むお部屋でのひとときは、清々しい気持ちでのんびり♪
絵画のような風景を前に、手足を伸ばしてほっこり
部屋付きの内風呂もありますが、やっぱり旅先ならではの広々とした浴槽がいいですよね。大きな湯船に浸かり、手足を伸ばして羽を伸ばしたい! そんな人には全面ガラス張りの内湯を用意。もちろん、目の前には若狭湾が広がって開放感も抜群! 大きな窓を開ければ、半露天風呂にもなります。午後は15時から入浴可能なので、夕暮れ時の幻想的な風景をお風呂から……なんて過ごし方も。露天風呂が楽しみたいなら、一組30分間の切風呂(予約制)も。チェックイン時に伝えれば、無料で利用できるのも素敵!
「御食国」と呼ばれた若狭の海山の恵みで満たされて
生命を育む豊穣な海と、豊かな自然に包まれた若狭地方は、古くから「御食国」と呼ばれるほど食材の宝庫。地産地消を徹底した特別会席をはじめ、11月上旬から3月下旬は越前がに会席、3月下旬から4月下旬だけの若狭湾天然ふぐ会席などの会席料理や、それぞれ旬の魚介類を炭火で焼き上げる「炭火焼き」、お造りの盛り合わせなどの料理の数々が、旅気分を一層盛り上げてくれます。しかも供される魚介は地元市場直送のものだけでなく、宿自前の定置網で水揚げされたものも! 鮮度抜群なのはもちろん、名水百選にも選定された「わかさ瓜割の水」を使用するなど、こだわりのものばかり。1階レストランスペースにもウッドデッキが設置されているので、気候のよい時期はお外で食事もおすすめ! 土地の食材をふんだんに使った料理で至福のディナータイムをぜひ。
海を肌で感じながら通り過ぎる時間を愉しむ
宿では、基本的にどこからでも若狭湾を眺めることができます。漆喰の塗り壁や自然木を用いたナチュラルな館内はリラクゼーション効果もバッチリ。お部屋のバルコニーはもちろん、テラスで海をただ眺めて過ごす、なんて贅沢な時間の使い方もこんなお宿だからこそ実現可能! 寒い冬の日は、暖炉が設置されたロビーもおすすめ。ほかにも、目の前の海辺を散策するなど、自分だけのお気に入りのひとときを。