ザ・ひらまつ 京都

名門ひらまつが手がける、京都の新たなラグジュアリー旅館が誕生。世界レベルの美食と、伝統的な京町家建築の優雅さを融合させた「ザ・ひらまつ 京都」は、まさに京都の粋を極めた滞在を叶える特別な空間です。

旅館が位置するのは、歴史ある室町エリア。錦市場からすぐのこの場所で、19世紀後半の町家を、数寄屋建築の名工「中村外二工務店」によって丹念に改修。京町家特有の「うなぎの寝床」と呼ばれる細長い間取り、風情ある中庭、そしてかつて呉服店だったことを物語る格子窓が、建物の歴史を今に伝えています。さらに、玄関先で打ち水を施し、300年の歴史を持つ京都の香老舗「松栄堂」のお香を焚くなど、伝統的なおもてなしの所作も守り続けています。

全29室の客室は、「わび・さび」の美学を体現する空間。土壁、手作りの木製家具、和紙の照明、緻密に磨かれた金属装飾など、自然素材が織りなす落ち着いた雰囲気が広がります。鍋島緞通の敷物、有田焼の器、現代陶芸家・辻間志郎の作品、明治時代の骨董品が随所に配され、洗練された美意識を感じさせます。また、マイクロバブル付きのジャグジー浴槽など最新の快適設備も完備し、心から寛げる空間を実現しています。

そして、ひらまつといえば、やはり美食が主役。館内には、伝統的な割烹料理「泉」と、洗練されたイタリアン「La Luce」の二つのレストランを併設。いずれも、厳選された地元食材を生かした逸品を提供し、美しい庭園を望む優雅な空間で、至高の食体験を楽しむことができます。

細部に至るまで京都の美意識が息づく「ザ・ひらまつ 京都」。ここでしか味わえない、至高のもてなしと美食の饗宴を、ぜひご堪能ください。