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約200年前、徳川御三家のうちの一つ紀州徳川家が治めていた城下町に、画家・川合小梅が暮らしていました。小梅は、16歳で結婚してからおよそ50年以上にもわたり主婦日記を記していたことでも知られ、郷土の偉人として讃えられている女性。当ツアーでは、日記の一部をひも解きながら、小梅が見ていた景色とほぼ変わらぬ姿をとどめている場所を訪ね、幕末の激動の時代においてもなお、心豊かに生きた小梅の姿に想いをはせます。また、お墓にお参りをして小梅さんを身近に感じることで、日本文化を慣習からも深く体験していただけます。その一連の体験は、旅を終えて戻られる日常にも、きっと何かを語り続けてくれることでしょう。昼食は、穏やかだったり荒れたりと、まるで時代の変化を象徴するかのような紀の川を眺められるカフェに、ティータイムはお殿様が愛したお抹茶が楽しめるお茶室にご案内いたします。美味しくて美しく、体に優しいビーガン料理と和菓子も、どうぞお楽しみください。
元地方紙記者が分かりやすい解説でご案内いたします。
アメリカの大学教授、サイモン・パートナー氏が小梅の生き方に興味を抱き、研究書を2023年11月に発刊されました。
2023年10月23日に地元の女性10人をご案内した催行例です
小梅の日記は絵本にもなっています
絵本に登場し、小梅が見ていた頃の景色と変わらぬ場所を訪れます
ビーガン専門のカフェの薬膳スープを使った美味しいカレー(一例)
描くことが何よりも好きだった小梅の作品
小梅の絵画を所蔵する和歌山市立博物館
和歌山城内のお茶室でティータイムをお過ごしいただきます
季節を表現した器も楽しみのひとつです。
夏のお菓子『清流』
お墓参りをすると小梅と小梅が生きた激動の時代を身近に感じることができます。
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