おぼろ昆布手すき作業の見学と昆布のお話
江戸時代、北海道の昆布は北前船によって大坂へ運ばれ、上方食文化の礎となりました。昆布が庶民に広まっていく中、佃煮や酢昆布などさまざまな加工品が作られるようになりましたが、堺では刃物の技術があったため、特殊な包丁を使って削る、手すきのおぼろ昆布やとろろ昆布の加工が盛んになりました。北海道産の昆布を堺の刃物を使い熟練の職人が削り上げたおぼろ昆布は、大阪ではうどんに入れて「こぶうどん」として親しまれています。また、おぼろ昆布を削ったあとに残る芯の部分は白板昆布として「バッテラ寿司」に使われます。このように上方の食文化を支えてきた昆布の手すき作業を見学していただき、関西の出汁文化が生まれた歴史や北海道のさまざまな昆布についてお話しさせていただきます。見学していただいた方にはおぼろ昆布のお土産をプレゼントいたします。また、弊社直売所ではおぼろ昆布の他にもおやつ昆布や佃煮、出汁昆布などさまざまな昆布製品を販売しておりますので、お土産やご自宅用としてお買い物も可能です。
写真
施設情報
- 最小催行人員
- 1人
- 最大定員
- 10人
- 集合場所・引換場所
-
株式会社郷田商店
大阪府堺市堺区市之町東5丁1番23号 - 催行期間
- 休業日あり
- 所要時間
- 50分
- 食事提供
- 食事提供無し
- バリアフリー対応
- 車椅子不可(狭い階段があります)
- 駐車場
- 駐車場無し(近隣のコインパーキング等をご利用ください)
- 関連ホームページ
- https://www.godashoten.com/private/index.html
こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
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