赤膚山元窯(赤膚焼)手ひねり体験

赤膚山元窯(赤膚焼)手ひねり体験

赤膚焼は奈良の伝統工芸のひとつ。16世紀後半、長篠の戦いや本能寺の変が起こった天正年間が始まりで、豊臣秀吉の弟である大和郡山城主、豊臣秀長が常滑より与九郎を招き、窯を開かせたと伝えられています。 江戸時代後期、天明の頃に当時の大和郡山城主、柳澤保光が陶工のいなくなっていた赤膚焼を再興させました。保光の意向をうけて京都より赤膚山麓五条山に入山した陶工を治兵衛といい、初代治兵衛から続く窯元が赤膚山元窯古瀬堯三です。 赤膚山元窯は国の登録有形文化財である大型登り窯、中型登り窯など3つの登り窯が現存しており、時代と共に小型化していく窯の変遷を見ることができる非常に珍しい窯元です。また、近年全国各地の陶磁器の生産は分業制で行われていることが多い中、赤膚山元窯のやきものは、原材料となる土の調達から成形、焼き上げなど、生産に関わるあらゆる工程を、窯元のある赤膚山(五条山)の地でおこなっており、見学もできるのが魅力のひとつです。 この歴史ある窯元で手ひねり体験を行い、自分だけのオリジナルの赤膚焼を作成することができます。

写真

施設情報

最小催行人員
4名から
最大定員
15名
参加制限
集合場所・引換場所
赤膚山元窯
奈良県奈良市赤膚町1049
催行期間
休業日あり
ツアースケジュール
手ひねり体験後、国登録有形文化財を自由見学
所要時間
2時間から2時間半。
食事提供
無し
お問い合わせ
株式会社 赤膚山元窯 電話0742-45-4517

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最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

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