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1500年の歴史を持つ越前漆器のまち・河和田。その昔継体天王の割れた冠を漆塗りで上手く直したことから漆塗りが奨励されたのが越前漆器のはじまりと言われています。 このツアーではそんな河和田地区の2つの漆塗りの工房を訪ねます。 工房見学でご案内する漆塗り工房では、1500年続く越前漆器産地でこれまで引き継いできた漆のものづくりや漆器の文化を発信しています。 ※写真の工房とは異なる工房へご案内する可能性がございます。あらかじめご了承ください。 錦古里漆器店は、100年以上続く歴史のある漆塗り工房。越前漆器のまち・河和田で、漆塗りの工房を兄弟で営む錦古里漆器店。この体験では、錦古里漆器店の職人である、兄の錦古里正孝さんから直接手ほどきを受け、お椀の漆塗り体験ができます。 1500年の歴史を持つ越前和紙のまち・今立。山から下りてきた一人の美しい女性が、和紙漉きの技術を村人に伝えたことがはじまりと言われています。 このツアーではそんな今立地区の和紙漉き工房「岩野平三郎製紙所」を訪ねます。 岩野平三郎製紙所では、伝統工芸士でもあり4代目でもある岩野麻貴子さんをはじめとした女性職人が活躍。主に漉いている麻紙は日本画に多く使われており、横山大観も愛した逸品。越前和紙では一番大きいサイズの「7×6尺」の紙を4人で漉く迫力には圧巻されます。 書家 西山佳邨さんは、6歳で書の道を歩み、書家として数々の作品を制作しています。西山さんの作品は書や型にとらわれない、物事の本質を表したものばかり。
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