tamaki niime 播州織産地から発信！「世界に一つだけ」のモノヅクリ見学体験

日本が世界に誇る織物として、日本のみならず海外のファッション業界からも高い評価を受ける「播州織」は、「日本のへそ」と呼ばれる兵庫県西脇市を中心に播州織の産地として230年の歴史を持ち、古くは京都の西陣織から技術を学び、現代まで受け継がれています。tamaki niime は播州織の技術を用いながら、独自の世界観と「イッテンモノ量産主義」「ネイチャーブランド」を掲げモノヅクリに取り組み、世界に向けて発信しています。tamaki niime 代表の玉木新雌は、女性でありながら職人でありデザイナーとして播州織産地から新たなチャレンジを行っています。元々染色工場だった工場跡地をフルリノベーションし、一般の方も自由見学が出来るLab（工房）とブランドの世界観を表現したShopを併設した拠点「tamaki niime mura」では、織・編み・染・洗い加工・縫製・販売・発信といったモノヅクリを一貫して行いながら、拠点周辺では農業を行い、素材となるコットンの農薬不使用栽培や、敷地内に繊維の素材になる羊やアルパカといった動物たちがおり、ともに暮らしています。体験では職人・デザイナーがLabを案内しながら目の前で行われているモノヅクリのこだわりやtamaki niime の取り組みを説明させていただきます。参加者は説明だけではなく生地が織り上げられる「音」や糸や生地・ショールといった作品の「鮮やかな色彩」。「触り心地」など「五感」をフル活用しながらモノヅクリを体感します。そして職人・デザイナーたちが織り上げたイッテンモノのショールを参加者がカットし、ブランドタグを縫製する体験を一緒に行っていただきます。ショールはご自宅にお持ち帰りいただき、お家で洗うことで仕上がります。tamaki niime の取り組みを通じて、日本のモノヅクリの新たな可能性を感じていただける内容となっております。