最終更新
■創業明治20年、4代目職人と直にコミュニケーション。尾鷲わっぱの特徴について学びます。■1つ1つ昔ながらの工程で作る尾鷲わっぱの職人技を目の前で見学。■ヒノキを曲げる作業と桜の木の皮を縫い合わせる工程にチャレンジ。(※大人の方のみ)/■古くより良質のヒノキの産地である尾鷲。その尾鷲産の厳選されたヒノキのみを使用し作られる尾鷲わっぱは元来、山で働く人々の生活の一部として山の男達のお弁当箱として使われていました。昔ながらの手法で厳選素材を手間隙かけて削り、丁寧に曲げ、桜の木の皮を用いて縫い合わせ、幾重にも漆を摺り込んでいきます。45もの工程をすべて手作業でたった一人で仕上げるため、一つのわっぱの完成には1ヶ月以上の期間を要します。漆も天然素材にこだわり、一切の混ざり物の無い一級品を使用。気難しい天然素材ゆえに、その仕上がりは手にする者を魅了する深い色合いに仕上がります。100年も使用できるほど丈夫な「尾鷲わっぱ」は人工的な素材では味わうことの出来ない「温もり」と「愛情」は、天然素材ならではのものであり、四代目ぬし熊はより多くの方に愛されるために、伝統を守りつつも現在の暮らしにマッチする新しい漆器の創作にも取り組んでいます。
体験時の様子
職人の作業その1
職人の作業その2
尾鷲わっぱの弁当箱その1
尾鷲わっぱの弁当箱その2
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