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鉄鉢(てっぱつ)とは昔の僧が食物を得るために使った鉄製の丸い鉢のことであり、遠くインドに始まり日本へは奈良時代に伝わったと言われています。托鉢(たくはつ)の僧が用い、修行のため経を唱えながら各戸でご喜捨を鉢に受けて回ったことで知られています。 「泉仙」の鉄鉢料理では、この鉄鉢を模った器(輪島の漆塗り)に京都の野菜を中心に生麩、自家製の湯葉などを盛り込んだものを御提供しています。その中でも古くから伝わる「精進料理」を提供しており、仏の教えによって肉類魚介類を使用せず、穀物、豆類、野菜などの食材だけを使用した御料理になります。また、食材の味を生かすため、こだわった出汁から調理し食材を余すところなく使い切ります。 さらに、7種ある鉄鉢の器は食べ終わると全て重ねることができ、機能的で日本的な美を感じていただけます。
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