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日本では昔から蒸し風呂を使って汗を流し、垢をこすり落としておりました。蒸し風呂の1つであるかま風呂の歴史は古く、壬申の乱(じんしんのらん)の折、大海人皇子(おおあまのおうじ:後の天武天皇)が矢傷を負い八瀬(やせ)の里に逃げ隠れられた時、村人たちが土のむろを造り、それを温め治療したと伝えられております。かま風呂内の温度は摂氏55~60度、湿気のある和風サウナのようなものとなっております。中にはむしろが敷かれており、陶器の枕を持って入り静かに横になっていると、ゆっくりと体が温まり自然と汗がでてきます。このかま風呂を食事前にお入りいただき、その後個室でゆっくりと懐石料理をお召し上がりいただきます。
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