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日本でも珍しい「柄」を専門につくる山謙木工所と、独特な波紋模様が美しい包丁を生み出す龍泉刃物の2つの工房を巡るツアーです。包丁といっても異なる視点のそれぞれの矜持に触れて、きっと包丁の見え方が変わるはず。福井の伝統工芸「越前打刃物」。今では国内のみならず、海外からも注目を集めている越前打刃物は、職人が生み出す切れ味の良さが特徴の一つ。ツアーではそんな越前打刃物の「柄」をつくる山謙木工所と、「刃物」をつくる龍泉刃物の2つの工房を訪ねます。一つ目は、日本でもめずらしい、和包丁の柄を専門に製作している山謙木工所。今回は、工場と、その横に建てられたギャラリー「柄と繪/etoe」も一緒に訪ねます。柄と繪は、日本で唯一となる和包丁の柄の専門店。ここでは、山謙木工所が運営するショップだからこそのラインナップを見ることができます。もう一つの工房は、そのデザイン性の高さと、卓越した技術が海外にも注目されている龍泉刃物。特徴の一つに、刃物の表面を飾る美しい「龍泉輪」があげられます。これは固い素材と柔らかい素材を交互に何重にも重ねて鍛造することで出るものであり、龍泉刃物の職人に語り継がれる独自の技術です。ツアーではぜひ龍泉輪にも注目してみてくださいね。
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