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明治20年ごろから、石の切り出しを行っていた石切場。宮谷石は、火山灰が固まった凝灰岩で加工しやすく火に強いのが特徴で、最盛期は日本全国に出荷していたが、建築材料にセメントが普及しだすと、石材の需要も激減し、廃坑となった。山道を歩き、狭い坑道を抜けると、そこには遺跡のような神秘的な空間が広がっている。季節や時間によって光の差し込み方が変わるため、毎回異なる風景が見られる。運が良ければ、透明度の高い池の水がエメラルドグリーンに輝く光景も見られる貴重な資源。
石切場の風景
石切場奥の水
石切場の入り口
石切場に光が差し込む様子
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