最終更新
・関西文化の日 開催期間:2024年11月1日(金)~11月30日(土)
・無料となる展示内容: 常設展
竹の不思議な生態を学べる資料館と約110種類の竹笹の生態園
昭和56年6月開館。京都市が洛西ニュータウンを開発する折に多数の竹が伐採されたことから、ニュータウン完成記念事業として、全国から珍しい竹笹を中心に約110種類を集め植栽した回遊式生態園と、竹と日本文化の関りが学べる竹の資料館が建設されました。日本でも珍しい竹笹に特化した公園で、見たこともない面白い竹に触れることが出来、不思議な竹の生態にきっと驚かれることと思います。資料館では竹の使われ方、珍しい生理・生態、特に開花現象や竹のタネなど、竹の特性や不思議さを18枚のパネルで説明しています。伝統工芸品の京銘竹、美術工芸的な竹製品も多数展示してあり、日本の竹の美も認識していただけます。約5000㎡の回遊式生態園には、竹林浴を楽しんでいただける小径や、京都の歴史を物語る遺構として、応仁の乱ゆかりの百々橋、織田信長が旧二条城の石垣に使っていた350体の石仏も安置されており、意外な京都の歴史にも触れていただくことが出来ます。
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