申義堂
まちのこどもらのための学問所 申義堂
申義堂は、今から約200年前の江戸時代、高砂北本町に、庶民の教育の場として創設された学問所です。
現在は、高砂町横町に江戸時代の姿で復元された状態で建っています。
申義堂の建築
構造は、木造平屋建、3間×3.5間、寄棟造、本瓦葺きです。間取りは、20畳の座敷1室、奥の間3間、正面縁側の、簡素な構成です。正面玄関屋根には、飾瓦露盤が葺かれています。
平成23年12月に高砂市指定文化財に指定されました。
申義堂の教育
申義堂では、こどもたちが、中国の古典などを教材に、まちの大人たちに教わっていました。
毎日、早朝から正午まで、元旦五節句と毎月5・15・25日の休み以外は、授業が行われていました。
申義堂のゆかりの人物たち
申義堂教授として、高砂出身の菅野松塢、三浦松石、美濃部秀芳らが、こどもたちに教えていました。
美濃部秀芳は町医者で、憲法学者の美濃部達吉の実父です。
写真
基本情報
- 住所
- 〒676-0051 兵庫県高砂市高砂町横町1074-5
- TEL
- 079-443-2388
- 最寄り駅
- 山陽電車「高砂」駅より徒歩 約15分
- URL
- URL
- 開館時間
-
10:00 ~ 16:00 (最終入館時間 15:30)
土曜日・日曜日・祝日
※ただし、12月29日~1月3日は除く
午前10時から午後4時まで
※夜間開館は、万灯祭のときだけです。 - 夜間開館
- 有
- 入場料
-
通常時: 無料
特別展示料: 無料
土日祝日の公開です。
平日の公開は、予約をお願いいたします。 - 休館日
-
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
祝日は開館しています。
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