最終更新
美と出会える場所
千總が運営するギャラリー。
—千總
1555年に京都三条で創業し、現在は職人の手仕事によって京友禅の着物を中心に手がけています。
その歴史は常に美や文化とともにありました。特に明治時代初期、当時の千總当主が日本画家とともに京友禅の着物のデザインを革新したことで生まれた彼らとの強いつながりは、以降の千總の創造性に大きな影響を与えました。新たな美を取り入れ、価値や解釈を再構築させる精神が千總に息づいています。近代から続いた日本画家との関係に加え、現代はアーティストやブランドとのコラボレーションを通して美を探求しています。
—千總ギャラリー
屏風などの日本画や歴史的な染織品などの自社所蔵品を展示するギャラリーとして1989年に開設しました。2022年に展示スペースを新たに加え、所蔵品を展示するギャラリー1、現代の作家の作品を扱うギャラリー2として、同一のコンセプトのもとに展覧会を開催します。また特にギャラリー2は現代の作家の作品展示やコラボレーションによって交流を持つことを通じて、未来の千總の美や価値を探求し、表現しています。
■ギャラリー1
約2万点におよぶ千總の所蔵品をご覧いただけるスペースです。千總の美の源流の一端として、時代を超えて受け継がれてきた作品を、年に4回程度の展覧会でご紹介しています。過去から現代に至るブランドの美意識やものづくりに対する精神性、日本の文化などを伝えています。
■ギャラリー2
現代の作家の作品を、千總のキュレーションによって展示します。展示コンセプトや千總のフィロソフィー、着物文化、所蔵品などを通して、感性や理念が互いに共鳴する現代の作家を招聘します。美を未来に向けて生み出すことなど、ブランドの創造性を伝えています。
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