最終更新
展示、映像、実験工作を楽しみながら、光の体験学習ができます。
「QSTきっづ光科学館ふぉとん」は、さまざまな不思議に満ちた「光」をテーマに、未来を担う子どもたちの「科学する心」を育み、また広く一般の方が光科学技術に親しんでいただくことを目的に、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)が運営しています。展示、映像、実験・工作を楽しみながら、光の不思議を体験し、光の基本的な性質から利用技術まで、学ぶことができます。
【展示の概要】
3つのゾーンを中心に、光について系統的に体験学習ができます。
光の再発見ゾーンでは、自然の恵みとそれを利用してきた人類の営みを通じて、光の恩恵について再認識することができます。自然・歴史・民俗・芸術などの視点から様々な光について紹介しています。
光の科学ゾーンでは、光の研究の歴史をたどりながら、光の基本的な性質を学習できます。凹面鏡や凸面鏡、万華鏡の他、光の回折や干渉を観察できる展示があります。
光の技術ゾーンでは、レーザーをはじめとする「光の技術」を紹介しています。また、実験用高出力レーザーを用いたライブ実験ショー「レーザーラボ」を定期的に実施しています。さらに、レーザーを使って木製ブロックに刻字できる装置もあります。
【映像の概要】
映像ホールは、ドーム型全天周スクリーンに投影される高精細デジタル映像プログラムを鑑賞できるシアターです。映像コンテンツとして、「ALMA ~まだ見ぬ宇宙へ~」、「GRAVITATION」、「こぐま座のティオ」、「恐竜の記憶」、「宇宙」、「ブラックホールの謎」、「月の不思議」等の中から2~3作品を上映しています。
【実験・工作の概要】
子ども達の科学する心を育むために、最大40人程度の子ども達が同時に実験・工作できるマルチホールを設置し、幼児から小・中校生も体験できるよう、万華鏡、UVレジン工作、偏光フィルムを使った不思議な箱などの工作教室を開催しています。
きっづ光科学館ふぉとん屋外展示「光の福笑い」と映像ホール外観
こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。