最終更新
ココに大野のアートを。
明治後期に建てられた母屋は通常の住宅の2軒分の間口をもち、「ふくいの伝統的民家」に認定されるなど、城下町の風情を今に伝える重要な建物です。次代につなげるため、市民が所有する絵画等を展示するギャラリーとして、またその機能を高める空間利用、市民や観光客に親しまれる機能を付加することで、中心市街地の回遊性の向上に寄与し、市民・観光客の交流拠点となるよう平成30年3月21日に開館しました。
延べ床面積は、母屋・蔵合わせて478.4㎡で、3つのギャラリーと土間や和室にからなる交流スペースを配置しております。
ギャラリーは建築当時からの柱や梁、基礎を活用し、それぞれの入り口の引き戸は蔵で用いられていたものを活用しております。
1950年代に全国的に展開された、無名の若手作家の作品を購入して支援する「小コレクター運動」により、市内には多くの現代アート作品が点在しており、市民から借用した作品を展示しています。
また、市内外で活躍する現代アーティストの企画展を、年に4回程度開催しています。
こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
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