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大野藩家老、田村家の屋敷跡
旧田村家は大野藩の家老を務めた田村又左衛門家の屋敷跡(市指定文化財)。
母屋は文政10年(1827年)の火災の後に、農村部から古屋を移築・改築した建物で、県内でも数少ない現存する武家住宅の一つです。
また庭園の東側にある築山は、外敵の侵入防止のために大野城の外堀に沿って造った土居の一部で、市内で唯一この場所に残っています。
旧田村家は近世の武家住宅の名残を良好に伝えており、大野藩の武家屋敷の様相を今に伝える屋敷跡です。
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