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大野藩の財政再建に大きな功績を残した家老、内山家の屋敷跡
武家屋敷旧内山家は、幕末期に大野藩政の再建に尽力した内山七郎右衛門良休(家老)と弟の隆佐良隆の偉業を偲ぶため、平成5年に、後の内山家の屋敷を解体復元し、保存したものです。
母屋は明治15年(1882年)ごろ建築されました。母屋と渡り廊下でつながれている離れは、大正期に建てられた数寄屋風書院です。
門の脇には味噌蔵、南西端に米蔵、その北に隣接して衣装蔵があります。衣装蔵と米蔵は頬杖で軒先を支えた、この地方独特の造りです。
平成30年5月10日付で国の登録有形文化財に登録されました。
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