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天空の城 越前大野城
織田信長に仕えていた武将金森長近が、天正4年頃(1576年)から、約4年の歳月をかけ築いた城です。
亀山を利用し、麓に二の丸、三の丸があり、外堀・内堀をめぐらし城を守り、石垣を組み、天守を構えるという中世の山城にはみられなかった新しい型式の城です。
城の石垣は、野面積みで積まれています。加工しない自然石を積み上げ、大変堅固にできており、貴重な史跡といわれています。江戸時代には町の大火により、城も幾度か類焼し、石垣のみが残りました。(福井県指定文化財)
現在の天守閣は、昭和43年(1968年)に往時を推定して再建されたもので、城内には歴代城主の金森氏・土井氏などの遺品を展示しています。
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