細辻伊兵衛美術館
1615年創業の綿布商「永楽屋」が明治から昭和初期にかけてつくった手ぬぐいを展示しています!
細辻伊兵衛美術館は、⽇本最古の綿布商として400年余り続く永楽屋の⼗四代続く当主の名「細辻伊兵衛」を冠した美術館です。主な展⽰品である「⼿ぬぐい」は、江⼾・明治・⼤正・昭和・平成・令和と6つの時代に渡って永楽屋が各時代の最⾼技術を結集し制作してきた芸術性の⾼い作品であり、当時の現反見本をご覧いただけます。⽇本独⾃の発展を遂げた⼿ぬぐいは、江⼾時代から昭和初期にかけほぼ全ての国⺠に親しまれたアイテムで、時代の⽂化・⾵俗を映してきたデザインも多く、当時の染織技術や歴史的な資料の側⾯も持ちます。
年3~4回の企画展のテーマに合わせて展示する手ぬぐいも変わりますのでお楽しみに!
「ダンス、ダンス、ダンス!踊るテヌグイ展」開催!
2024年11月23日(土・祝)から2025年2月12日(水)まで、「ダンス、ダンス、ダンス!踊るテヌグイ展」を開催いたします。ダンスの起源はとても古く、人類が非言語的に感情を表現し、祝福や団結を示す手段として古代から行われてきました。歴史を通じて様々に発展し、日本では盆踊りや日本舞踊、歌舞伎舞踊など時代とともに変化していきます。永楽屋では大きく体をしならせた踊り子や、人間のように猫や達磨がステップを踏んでいる個性的なデザインなど趣向を凝らした手ぬぐいを制作しています。日本各地の踊りやモダンダンスなど当時の踊りの様子を知る資料としても貴重な手ぬぐいの数々をご紹介いたします。また、2階展示では顔見世のまねきも作成した「勘亭流書家・川端耕司氏(雅号:清波)」が本展のために特別に制作したまねき手ぬぐいとともに、永楽屋が昭和初期に制作した歌舞伎の役者絵の手ぬぐいをお楽しみください。
写真
基本情報
- 住所
- 〒604-8174 京都府京都市中京区室町通三条上ル役行者町368
- TEL
- 075-256-0077
- 最寄り駅
- 京都市営地下鉄「烏丸御池」駅4-1出口より徒歩約3分
- URL
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- 開館時間
- 10:00 ~ 19:00 (最終入館時間 18:30)
- 夜間開館
- 無
- 入場料
-
一般 1,200円(手ぬぐいチケット付)
中高大 1,100円(要学生証提示、手ぬぐいチケット付)
小学生 300円(手ぬぐいチケット無) - 休館日
- 展示替え期間中 ※臨時休館する場合があります。
- ユニバーサル設備
- エレベーター
アクセスマップ
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