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全国にも珍しい「たばこの歴史」を伝える文化財住宅
江戸時代から徳島県三好市の山間部では、『阿波葉』とよばれる葉たばこの耕作が盛んで、幕末~明治にかけて『阿波刻み』と呼ばれる刻み煙草の産業で大いに繁栄しました。
最盛期には、町内に100軒以上の刻み煙草業者があり、専売制以降も90年以上にわたり町の文化と経済を支え続けたといわれます。
当館(旧真鍋家住宅)は築100年以上が経過する「市指定有形文化財」の居宅でありながら、旧作業場を資料館として一般開放し、刻みたばこの製造工程や古文書類など貴重な資料を数多く展示し、在りし日の姿を今に伝えています。
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