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幅広い分野から、栗東の歴史と文化を紹介
名神高速道路栗東インターチェンジのすぐ南方にあり、平成2年(1990)にオープンした博物館。栗東市立図書館や栗東自然観察の森など、栗東市の文化施設が集まる一帯に立地してます。
エントランスホール正面には狛坂磨崖仏(複製品)をシンボルとして展示しています。栗東市南部の金勝山中にある実物と同じ大きさの巨大な石仏が、来館者の皆様をお出迎えします。
展示室は2つあり、第1展示室の通史展示「栗東の歴史と民俗」では、縄文時代から近代に至るまでの栗東のあゆみと、民俗行事を紹介しています。一方の第2展示室では、年間数本、テーマをしぼった展覧会を開催しています。シンボル展示に代表されるような仏教文化や神道美術のほか、古代の栗東のすがたを明らかにする考古資料、東海道・中山道といった街道沿いに花開いた文化や、辻村鋳物師の作品など、幅広い分野から栗東の歴史を感じることができる博物館です。
また、敷地内の移築民家旧中島家住宅(国の登録有形文化財)では、かまどでの炊飯体験などの様々な事業を通じて、歴史や昔のくらしを体験的に学ぶ機会を提供しています。
栗東歴史民俗博物館では平成12年度から毎年度、市内のひとつの大字を取上げ、その歴史と文化を紹介する展覧会(小地域展)を開催してきました。今回は治田地域から、目川地区を取り上げます。
【関連企画】
・展示解説会 3月8日(土曜日)、4月19日(土曜日)、5月10日(土曜日) いずれも14時から
https://www.city.ritto.lg.jp/hakubutsukan/
栗東歴史民俗博物館
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