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和歌山城と美しいコントラストをなした黒川紀章設計の美術館
1963(昭和38)年に和歌山城内に開館した和歌山県立美術館を前身とする和歌山県立近代美術館は、1970(昭和45)年、和歌山県民文化会館1階に開館しました。ここで23年間の活動を続けたあと、1994(平成6)年7月、現在の場所に新築移転しました。
和歌山県立近代美術館の個性的な外観は、和歌山城の天守閣を間近に望む緑豊かな環境のなかで、和歌山城と美しいコントラストをなしています。
建物の正面には巨大な灯籠が建ち並び、特徴的な庇(ひさし)を数多く設けるなど、近代的な中にも日本の伝統を感じさせます。池や滝が配されている広々とした敷地には熊野古道をイメージした散策路がめぐらされ、館を訪れる人々がゆったりとくつろぎ、楽しんでもらえるような場となっています。また池の中には、天然記念物である根上がり松を背景にした野外ステージを設けて、三年坂をへだてた和歌山城との歴史のつながり、熊野をイメージした自然とのつながりを念頭に置いた「共生の思想」(黒川紀章)が反映された施設となっています。
開催期間 2024年10月5日(土)~11月24日(日)
近代南画の展開と和歌山の風景表現に焦点をあてる展覧会を、田辺市立美術館と共同で同時開催します。しばしば中国古典に登場する「仙境」と重ねられ、近世から文人たちの絵画や詩の主題となってきた和歌山の豊かな自然を見つめ直すとともに、それらに通じる清らかな南画の世界観をご覧いただきます。
池田桂仙《花卉菜蔬長巻(部分)》1916年 伊山文庫
開催期間 2024年10月5日(土)~11月24日(日)
1914年9月、3人の美術学生、田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎によって刊行された木版画と詩の作品集『月映(つくはえ)』。
心の内面を見つめ、しずかに映しだすように生み出された珠玉の作品を、刊行から110年となるのを記念して一堂に展示します。
開催期間 2024年10月5日(土)~12月22日(日)
同時期に開催中の特別展に関連した作品を、コレクションを中心にご紹介します。
和歌山県立近代美術館
エントランスホール
ミュージアムショップ
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