最終更新
福井ゆかりの作家の作品や福井を描いた作品を堪能できます!
図書館、文書館を併設した複合施設です。展示室には、福井ゆかりの作家29人と福井を描いた様々な作品を紹介するゾーン、日本の近現代文学を代表するゆかり作家5人(津村節子、水上勉、高見順、中野重治、三好達治)を紹介するゾーン、大型企画展を開催するゾーンの3つがあり、自筆原稿や愛用品、映像・音声等を紹介しています。このほか、著名作家の講演会や文芸創作講座等も行っており、文学に親しみ、学び、交流できる施設です。
・関西文化の日 開催期間:2024年11月16日(土)~11月17日(日)
・無料となる展示内容: 全ての展示
・注記: 常時無料の施設
絵本作家として活躍する刀根里衣さんは福井県の生まれで、現在は日本とイタリアの2拠点で創作活動をしています。刀根さんは小学生のころからイラストレーターになる夢を抱き、美大を卒業。紆余曲折ありましたが、2011年にイタリア・ボローニャの児童書ブックフェアでイタリア人編集者からその才能を見出され、“Questo posso farlo”(邦題『なんにもできなかったとり』)でデビューしました。
その後、2013年にボローニャ国際絵本原画展において、「国際イラストレーション賞」を受賞。翌年、受賞作をベースに絵本‟El viaje de PIPO”を創作します。その日本語版『ぴっぽのたび』は2014年NHK出版から刊行され、日本でのデビュー作となりました。
大きな夢を描く小さな生き物たち、仕事で疲れ切った人をコーヒーで癒すうさぎのモカ。色鮮やかに繊細に描かれた20冊以上の絵本は、ヨーロッパやアジア各国で愛されています。
世界で活躍する刀根さん。日本デビュー10年の節目である本年、ふるさと福井で初の本格的個展を開催します。20冊の絵本から、原画は約100点を展示。あなたにそっと寄り添う、美しく幻想的な絵本の世界をお楽しみください。
こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。