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継体天皇ゆかりの地、高島歴史民俗資料館
当館は、宝冠・飾履などの華麗な副葬品が出土したことで知られる鴨稲荷山古墳から南に150mほどのところにあり、旧高島町時代に収集された民具・埋蔵文化財・古文書等の考古資料を保存・展示する目的で昭和56年秋に開館しました。平成17年度の高島市発足後は、市内に3館ある資料館の中核資料館として、市内の出土品・考古資料等を収集・保存・展示し、歴史に関するレファレンス業務を行っています。
当館の1階では、継体天皇とゆかりの深い鴨稲荷山古墳から出土した家形石棺の実寸大模型や金製耳飾・金銅製の冠・沓のきらびやかな副葬品(復元品)、継体天皇の父彦主人王が眠るとされる田中王塚古墳の南に位置する田中36号墳出土の馬具・土器など市内の遺跡から出土した遺物を展示しています。2階には、江戸時代に市南部の大溝藩を治めていた分部家やその時代の陣屋や城下町にゆかりの深い文化財等を展示しています。また、定期的に企画展を開催しテーマに沿った資料の展示も行っています。
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