最終更新
東洋古美術と四季折々の花を楽しめる美術館
大和文華館は奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。開館は1960年で、国宝4件、重要文化財31件を含む、日本・中国・朝鮮などの美術品およそ2000件を所蔵しています。
本館は、桃山時代の城郭をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)が特徴で、高名な建築家・吉田五十八氏が設計しました。2010年には開館50周年を迎え、建築意匠や当館設立時のコンセプトを守りながら、より快適な鑑賞空間となるようリニューアルを行いました。また本館を取り囲む「文華苑」と呼ばれるお庭では、梅や桜、ササユリなど四季折々の花を楽しむことができます。
梅と桜ポスター
会期:2025年3月1日(土)~4月6日(日)
早春の梅と春爛漫の桜。春を代表する花である梅と桜が表された工芸や絵画を展示します。庭に咲く花々と展示場に咲く花々、両方をお楽しみください。
【列品解説】毎週土曜日午後2時から展示場にて開催。
【講演イベント】
※今展観の講演イベントの定員を100名(先着順)とさせて頂きます。
①3/2(日)午後2時~講堂
講座美術の窓 連続講座「摺物 特注版画の魅力」
第4回「清長・俊満・英泉などの摺物」
講師:当館館長 浅野 秀剛
②3/16(日)午後2時~講堂
特別講演「外来の梅から国産の桜へ」
講師:同志社女子大学名誉教授 吉海 直人氏
③3/23(日)午後2時~講堂
日曜美術講座「梅と桜をめぐる文学と絵画」
講師:当館学芸部課長 宮崎 もも
【無料招待デー 3月11日(火)】
大和文華館 本館
本館ロビー
展示場
三春滝桜
ささゆり
うめ
こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。