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街中のいにしえ空間
鴻池新田会所は、江戸時代に豪商鴻池家が開発した新田の管理・運営をおこなった施設です。江戸時代中期以来の古建築群と庭園、鴻池家から寄贈された民具類を現代に伝えています。近代的な市街化が進んだ東大阪市周辺に残る数少ない歴史的建造物群のひとつです。10,662m2の 会所敷地は国の史跡で、本屋、屋敷蔵、文書蔵、米蔵、道具蔵と江戸時代の本屋座敷の棟札、米蔵の御札は重要文化財です。
米蔵では鴻池新田についてパネル解説し、道具蔵では農具類を中心とした民具を展示しています。蔵の前には、かつて新田の水路を往来した舟や河内木綿の畑があります。
春と秋には鴻池新田にちなんだ展示や歴史講演会、伝統芸能観賞会など各種イベントを開催しています。
北西上空から俯瞰した鴻池新田会所
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