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1300年の歴史を持つ阿波和紙を紹介する施設。
阿波の紙作りは、8世紀始めに天日鷲命(あめのひわしのみこと)を祭る忌部族が麻植の地(現在の徳島県吉野川市)に入国したときに始まるとされています。
その伝統を唯一継承する山川町に、(財)阿波和紙伝統産業会館が平成元年5月に誕生しました。
阿波和紙の啓蒙と継承を目的とした運営は地道な活動にもかかわらず多くの方に愛され評価されています。
特に、内外からのアーティストを受け入れての作品制作の援助事業、
毎年夏に行われる阿波和紙の技術を伝える手漉き和紙の研修事業や徳島県内の小学生を対象にした「デザインはがき展」などの展示事業は多くの賞賛と熱い感動を生み出しています。
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