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「自然と人間」について考えてみよう
自然史博物館では「自然のしくみ」「自然の歴史」「人と自然の関わり」について展示しています。また、野外での自然観察会や、博物館内での講演会、ワークショップなど、年間150回を超える各種行事を開催しています。私たちは、市民のみなさんが、展示をご覧になり、観察会などへの参加を通じて、自然に親しみ、自然を理解し、自然を大切にする心を育てていただければと願っています。
ナウマンゾウは、2万年前まで日本列島にすんでいたゾウです。大阪平野の地下の地層から、ナウマンゾウの足跡や歯の化石が見つかっています。また、3万数千年前の地層からは、ヒトが作った石器が発見されています。その頃の大阪平野には、ナウマンゾウの群れを狩るヒトが暮らしていたことでしょう。大阪における、「自然とヒトの関わり」のはじまりと言えます。
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