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赤穂市が所有する美術品・工芸品等を展示している美術工芸館です。
江戸時代より塩問屋などを営んできた田淵家より寄贈された茶道具・日本画・書・婚礼道具・蹴鞠道具などの美術工芸品や、古文書類を収蔵・展示しています。特に茶道具はその数も多く、季節感を取り入れた展示を心がけています。このほか随時、郷土に関する美術品をテーマとした企画展・特別展などを開催しています。
田淵家より寄贈された美術品等は、日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」の構成文化財となっています。
当館建物は、隣接する国名勝「田淵氏庭園」の土塀や周囲の景観との調和に配慮した和風の外観で、内部には十四畳の和室があり、展示スペースとして使用するとともに茶室の機能も備えています。また、田淵氏庭園が望めるロビーでは茶道関係の会報誌やDVDの閲覧ができ、茶道文化に親しんでいただけます。
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