観峰館

観峰館

  • 関西文化の日 開催期間:2024年11月16日(土)・17日(日)
  • 無料となる展示内容:特別企画展を含む全ての展示

書の文化にふれる博物館

「観峰館」は、琵琶湖の東南に位置する滋賀県東近江市の郊外、五個荘地区ののどかな田園地帯にあります。
平成7年10月、国内でも屈指の書の文化を紹介する博物館として開館しました。
当館の収蔵品は、日本習字創設者故原田観峰が30年余りの歳月をかけて自ら収集したもので、近代中国の書画や歴代の碑版法帖類、文房具をはじめとする中国の諸文化に関する資料、日本の近現代教育資料、家具調度類など、その点数は2万5千点にものぼり、常設・企画展示を通じて順次公開しています。
本館は6階の展望ホール、小企画展を開催する5階、4階展示室、書の歴史を解説する3階展示室、「紀泰山銘」の大型拓本と清朝皇帝の離宮内部を精巧に復元した大迫力「避暑山荘 澹泊敬誠殿」と「原田観峰記念室」が1階にあります。
また中国の伝統建築である四合院風の中庭をもつ書院展示室との間には、中国西安の碑林博物館に制作依頼した書道史上重要な復元石碑が8基あります。
さらに奥には西洋アンティーク室を併設し、西洋家具やクラッシクカー、アンティークオルゴールなどを展示し、イベント会場にもなります。
新館特別展示室では、当館収蔵品と他館からの借用資料とのコラボレートにより定期的に魅力的な特別企画展を開催しています。
館内は広く、ゆったりとご覧いただけます。また、瓦当拓本や石碑採択などの体験教室も人気です。

Web展覧会「Webで復活!館蔵 日本書画コレクション展」

 観峰館のコレクションは、近代中国書画がメインですが、その中には200件を越える「日本書画コレクション」も含まれています。当館では平成27年(2015)に企画展「館蔵 日本の書」展を開催した他、本館4階の企画展示・バーチャル展示にて順次公開を進めてきました。

 この度、「館蔵 日本の書」展がバージョンアップしてWeb上で復活します!平成30年 (2018)に発刊した、『収蔵品撰集8 日本の書画』全掲載作品の他、その後の調査で明らかとなった珠玉の82作品をご覧いただきます。 観峰コレクションの隠れた名品の数々を、この機会に認知していただければ幸いです。

写真

外観(新館/本館)

外観(新館/本館)

本館1階展示室(澹泊敬誠殿 再現展示)

本館1階展示室(澹泊敬誠殿 再現展示)

本館1階展示室(獅子/「避暑山荘」扁額/硯)

本館1階展示室(獅子/「避暑山荘」扁額/硯)

本館1階展示室(巨大拓本)

本館1階展示室(巨大拓本)

新館特別展示室(画像は過去の展示風景です)

新館特別展示室(画像は過去の展示風景です)

新館特別展示室(画像は過去の展示風景です)

新館特別展示室(画像は過去の展示風景です)

基本情報

住所
〒529-1421 滋賀県東近江市五個荘竜田町136
TEL
0748-48-4141
FAX
0748-48-5475
最寄り駅
JR東海道本線(琵琶湖線)「能登川駅」駅より「八日市駅」行き近江鉄道・湖国バスで約10分「金堂竜田口」下車 徒歩約15分
近江鉄道「五箇荘」駅下車 徒歩約15分
URL
URL
開館時間
09:30~16:00(入館は15:30まで)
夜間開館
入場料
展覧会ごとに料金が変わります。詳細は当館HPをご覧ください。
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は翌日休館、年末年始・展示替え休館あり
ユニバーサル設備
車いす使用者等用駐車場、車いす使用者対応トイレ、スロープ、エレベーター、車いす使用者対応エレベーター、車いす貸出、ベビーカー貸出、ベビーシート

アクセスマップ

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