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戦国大名朝倉氏のすべてがここに
一乗谷朝倉氏遺跡は、戦国大名朝倉氏が築いた城下町全体が良好に遺存していることで、278haという広大な範囲が国の特別史跡として指定保存された全国でも稀有な戦国城下町遺跡です。昭和42年以来続けられている発掘調査によって、戦国時代のくらしぶりをうかがわせる膨大な資料が出土しています。
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館は、一乗谷朝倉氏遺跡資料館を前身とし、戦国城下町の繁栄をいきいきと伝えるこれらの出土品を展示し、発掘調査で明らかになった学術成果を公開するために、令和4年10月に開館しました。展示室では、国指定重要文化財を多数含む約800点の出土資料を展示しています。また、歴史資料や一乗谷の庶民の暮らしぶりを生き生きと表現した城下町ジオラマ、朝倉氏当主の館を原寸大で再現した「朝倉館原寸再現」を新たに展示しています。遺跡と朝倉氏の歴史について紹介しています。遺跡を体感し理解を深めるための一助となる博物館施設として、皆様の来館をお待ちしております。
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 外観
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