最終更新
・関西文化の日 開催期間:2024年11月16日(土)~11月17日(日)
・無料となる展示内容: 全ての展示
近江商人のふるさとまるごとミュージアム
江戸時代、湖東地域には、てんびん棒を肩にかけて全国各地を旅し、商売をした近江商人がたくさんいました。常設展示室では、映像やジオラマを通して、地域の歴史、近江商人の暮らしや文化、商法や家訓、教育など、さまざまな角度から近江商人を紹介しています。
また、近江商人博物館の近くには、近江商人が生活していた屋敷や歴史的な美しい町並みがのこされています。博物館とともに「近江商人のふるさと五個荘」を散策して、近江商人をいっぱい感じてみてください。
2階の中路融人記念館では、湖国の原風景に心惹かれ、60年以上にわたってその風景を描き続けた日本画家・中路融人氏(文化功労者・日本芸術院会員・東近江市名誉市民)の作品を展示しています。雪に輝く伊吹山や榛の木が立ち並ぶ田園風景、葦がゆれる湖畔など、一期一会の自然の表情を豊かに表現しています。中路画伯が魅せられた湖国の原風景をお楽しみください。
母の故郷東近江市の自然に親しみ、滋賀の風景を生涯にわたり描き続けた日本画家・中路融人。近江商人の家に生まれ、ふるさと蒲生野の自然を愛し描いた洋画家・野口謙蔵。どちらも東近江市ゆかりの画家です。彼らは生まれた時代も用いる絵の具も違いますが、自然がおりなす情景を愛し、日常に根差した身近な風景に魅力を感じた点は共通しています。また、彼らが残した言葉からは、どちらも描く対象に真摯に向き合い、敬意をもって描いていることがうかがえます。
本展では、中路融人と野口謙蔵、それぞれの創作に対する姿勢、自然に対する思いについて、残された作品と言葉からひもときます。
会期 令和6年9月21日(土)~12月1日(日)
時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料 大人300円 小中学生150円
会期中の休館日
毎週月曜日(9/23、10/14、11/4は開館)、9/24(火)、9/25(水)、10/15(火)、10/16(水)、11/5(火)、11/6(水)、11/26(火)
東近江市には、歴史的・民族的などさまざまな意義のある資料が数多くあります。それらの資料を調べることも、学芸員の仕事のひとつです。
令和3年~4年にかけては旧湖東歴史民俗資料館の資料調査、令和3年~5年にかけては堀井家資料(ガリ版伝承館資料)の調査が行われました。
今回の企画展では、
①学芸員のお仕事「資料調査」について
②旧湖東歴史民俗資料館の資料紹介
③堀井家の資料紹介
以上の3つのテーマで展示を構成しています。
実際に触ることができる民具もあるので、ぜひ自分の手で触って、仕組みや動きを確かめてみてください!
日 時 令和6年11月2日(土)~12月22日(日) 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
場 所 特別展示室
入館料 大人300円 小中学生150円
会期中の休館日 月曜日(11/4は開館)、11/5(火)、11/6(水)、11/26(火)
てんびんの里文化学習センター(3階が近江商人博物館、2階が中路融人記念館)
近江商人博物館
中路融人記念館
こちらの基本情報は掲載時点のものであり、変更される可能性がございます。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。