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近世城下町との出会い
「江戸時代の高槻」をテーマにし、高槻城三の丸跡に建ちます。
常設展示室では、高槻城や西国街道などについて、実物資料や模型でわかりやすく紹介しています。
企画展示室は特別展・企画展を、体験学習室では講座・教室を随時開催しています。
近くの高槻城公園には、分館の歴史民俗資料館がありますので併せてご見学ください。
現在、甲冑や刀剣などの武士にまつわる文化財が、国の内外で高い人気を誇っています。高槻市立しろあと歴史館では、大名家伝来品を含む甲冑を多数収蔵しており、当館の代表的な収蔵文化財コレクションの一つとなっています。
甲冑には実用性とともに、武士の象徴として威厳や美しさも求められました。戦乱が続いた戦国・桃山時代には、実用本位の武骨なものから、金箔を使用した華やかなものまで多彩な甲冑が作られました。そして、泰平の江戸時代になると装飾をふんだんに採り入れた華麗な大名具足が誕生しました。
本特別展では、甲冑の研究・保存・普及啓発活動を行っている全国組織である一般社団法人日本甲冑武具研究保存会の近畿支部の特別協力を得て、普段は公開されることのない名品をはじめ、大阪城天守閣・京都国立博物館が収蔵する重要文化財などを一堂に展示します。
戦国・桃山甲冑の持つ「機能美」と、工芸技術の粋を集めた大名具足の「技の美」をお楽しみください。
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最新の情報は公式サイトにてご確認ください。