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ヴォーリズが設計した建築の一部を継承した本社ビル。
日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家ウイリアム・メレル・ヴォーリズが設計した旧本社ビルのデザインや資材の一部を継承する大同生命の大阪本社ビル。
2Fには、旧本社ビルの柱、建具、床の一部をそのまま使用したメモリアルホールを設置。
メモリアルホールでは、創業110周年を迎えた2012年から当社の礎を築いた大坂の豪商“加島屋”に関する歴史的文書等を展示した特別展示の一般公開を開始。2015年に当社創業者の一人である広岡浅子がNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインのモデルとなったことから、浅子に関する展示を拡充。
また2022年7月より、加島屋に関する歴史資料をもとに再現した「加島屋本宅再現模型」を一般公開していますので、この機会にぜひ来場ください。
大同生命の基礎を築いた江戸時代の大坂の豪商「加島屋」と大同生命の創業者の一人、「広岡浅子」に関する展示。
加島屋は、江戸時代の大坂で有数の豪商であり、本展示では「天下(諸国)の台所」と呼ばれ経済・物流の中心であった大坂の姿とともに、当時の最先端の企業である加島屋をご紹介しています。2022年に公開された「加島屋本宅再現模型」は、新たに発見された資料を元に、加島屋の「あきない」や「くらし」を模型と人形で再現したものです。
広岡浅子は2015年度後期連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)のヒロインのモデルとなった人物。明治維新を迎えて加島屋が危機に瀕する中、経営の立て直しに奔走。加島屋を炭鉱、銀行、保険など近代的な企業グループへと変える中心的な役割を果たすとともに、女子教育にも心血を注ぎ、日本女子大学校の創立にも尽力しました。本展示では、あらゆる角度から女性実業家広岡浅子の実像に迫ります。
・関西文化の日 開催期間:2024年11月1日(金)~11月29日(金)※休館日:土・日・祝
・無料となる展示内容: 全ての展示
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