長等創作展示館・三橋節子美術館
三井寺のほど近く、心に留まるアートスポットです。
■長等創作展示館・三橋節子美術館
三井寺に近い長等公園内にあり、緑に囲まれ、四季の移ろいがよく感じられる場所です。この立地環境を活かし、大津市の文化芸術活動の拠点として、1995年(平成7年)に開館しました。
絵画や陶芸などの創作を楽しむ教室を開催する創作スペースと長等ゆかりの夭折の日本画家「三橋節子」の絵画を展示する展示室を備えています。
■創作スペース
創作スペースは文化芸術分野の創作活動の場として使用していただけます。絵手紙や水彩画、水墨画、陶芸等の教室が通年で月1~2回程度定期的に開かれ、楽しく学び合われています。
■展示室
35歳の若さで逝った長等ゆかりの日本画家・三橋節子の絵画を展示しています。好きだった野草の絵をはじめ、研修で訪れたインド・東南アジアの印象を捉えた絵、そして、三井の晩鐘や花折峠などの近江昔話を題材とした情感にじむ絵が特色です。
三橋節子没後50年プレ回顧展 セツコ・リターン
「人間の中心に愛と死がある、それを芸術は語るのだ。その例が飛び込んできた。」
哲学者の梅原猛氏は夭折した日本画家「三橋節子」の絵画を観て、こう語りました。野草の画家とも称された彼女は癌のため利き腕の右手を失い、余命いくばくもない中、絵筆を左手に持ち替え描いた近江昔話にまつわる感動的な絵画を残しました。
この度、節子没後50年(令和7年(2025年))を迎えるに当たり、彼女の人生と画業について振り返るプレ回顧展を開催いたします。
資料展示テーマ
「三橋節子の人生と芸術 梅原猛氏語る」「レクイエム 三橋節子を偲ぶ」
絵画展示テーマ
「野草・インド人物画・近江昔話」
日時 開催中~令和6年12月26日(木曜)
陶芸・絵手紙・水彩画・水墨画クラブの「合同作品展」を開催します!
長等創作展示館では、陶芸・絵手紙・水彩画・水彩画の4ジャンルの創作クラブ活動があり、市民の皆様が文化芸術に親しみながら、創作を楽しく学び合われています。
毎年、日頃の成果を発表する場として、年1回、クラブ員合同作品展による新作品を披露・展示する「合同作品展」を開催しており、今年も次のとおり開催します。
長等公園の紅葉を愛でながら、より多くの方にお越しいただき、芸術の秋に親しみ、創作の楽しさに触れていただく機会にしたいと考えています。
1・期間
11月9日(土曜日)から11月17日(日曜日)
10時から15時まで(入館は14時半まで) 11日(月曜日)は休館
2・場所
長等創作展示館 大津市小関町1ー1(長等公園内)
創作室
3・入場料
無料
4・展示作品数
約300点
5・その他
当館ホームページをご覧ください。
写真
基本情報
- 住所
- 〒520-0035 滋賀県大津市小関町1番1号(長等公園内)
- TEL
- 077-523-5101
- FAX
- 077-523-5101
- 最寄り駅
-
JR琵琶湖線「大津」駅より徒歩 約20分
京阪電車京津線「上栄町駅」より徒歩 約10分 - URL
- URL
- otsu1126@city.otsu.lg.jp
- 開館時間
- 09:00 ~ 17:00 (最終入館時間 16:30)
- 夜間開館
- 無
- 入場料
-
通常時: 有料
特別展示料: 有料 - 休館日
-
月曜日
・月曜日(祝日の場合は開館)
・祝日の翌日(日曜日は開館)
・12月27日から1月5日 - ユニバーサル設備
- 車いす使用者対応トイレ、車いす貸出、筆談対応
- 車いす使用者のためのアクセス経路
- 長等公園から正面玄関
- 施設からのバリアフリーについてのコメント
- 正面入り口はスロープがあり、ロビー・展示室・お手洗いは同じフロアーにあり車椅子でご利用いただけます。