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巨大とんどが燃え上がる吉祥草寺の火祭り神事
役 小角(えんのおづぬ)は、飛鳥時代の呪術者で日本独自の山岳信仰である修験道の開祖ですが、天河大弁財天社や大峯山龍泉寺など多くの修験道の霊場に、役行者を開祖としていたり、修行の地としたという伝承があります。その役小角の生誕地で行われる大トンド(左義長と言われます)は奈良県内最大であり、奈良県指定無形文化財にしていされています。1300年の伝統を誇り、雄、雌一対の大とんどを作り五穀豊穣を願う行事です。
左義長:小正月に行われる火祭りの行事で、その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼いたり、その火で焼いた餅を食べたり、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われています。
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