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約3000の燈籠の明かりに家内安全、商売繁盛、武運長久、先祖の冥福向上等の願う
春日大社の燈籠は石燈籠約2000基、釣燈籠約1000基の合計約3000基あります。平安末期より今日に至るまで、家内安全、商売繁盛、武運長久、先祖の冥福向上等の願いをこめて寄進されたもので、特に室町末期から江戸時代にかけては一般庶民や春日講中からのものが多いです。昔は燈籠奉納時、油料も納められ、その油の続くかぎり毎夜灯がともされていましたが、今は節分の夜と、8月14・15日に全ての燈籠を灯し、万燈籠の形となりました。
春日大社:全国に約3000社ある春日神社の総本社。鹿を神使とし、境内では鹿があちこちで見られます。奈良時代のはじめに国家の安泰と国民の平和を祈って創建されました。
春日大社 万燈籠
春日大社 万燈籠
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