勝山左義長まつり
春を呼ぶ祭りでおどけた仕草が楽しい奇祭
勝山市の「左義長」は300年以上の歴史を誇り、2月の最終土曜、日曜に開催。勝山市街地の各町内に12基の櫓を建て、その上で赤い長襦袢姿の大人たちが子供を交え、独特のおどけ仕草で三味線、笛、鉦による軽快なテンポの囃子にのって浮かれます。この様は全国で「勝山左義長」だけの特徴で奇祭と呼ばれています。夕方に各町内の御神体が弁天桜で有名な弁天河原に運び込まれ、神明神社で採火した御神火が各区の松明によって、弁天河原のドンド焼き会場に運ばれ8時の狼煙を合図に一斉に点火されます。この「ドンド焼き」で神を送り、五穀豊穣と鎮火を祈願します。「勝山左義長まつり」は、奥越地方に春を呼ぶ祭りと言われ、これを境に勝山に春の足音が聞こえてきます。
左義長:小正月に行われる火祭りの行事で、その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼いたり、その火で焼いた餅を食べたり、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われています。
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イベント情報
- アクセス
- JRで京都から福井駅乗換えで、えちぜん鉄道勝山永平寺線 勝山行勝山駅下車 約3時間
- 開催日
- ※毎年2月最終土・日曜日開催 詳しくは公式サイトをご覧ください。
- 公式サイト
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アクセスマップ
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