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熊野本宮大社の例大祭は、一年の豊穣を願う祭り。13日の湯登神事、14日の船玉祭、そして15日メインの渡御祭と続きます。渡御祭は、熊野牟須美神の神霊が移された神輿が、大社 - 真奈井社(まないしゃ、末社) - 大斎原 - 大社と渡御するという構造を備えており、渡御の都度、稚児に神霊を降臨せしめる神事(八撥神事)を行います。神輿が最初に渡御する真奈井社は、天照大神と素戔男尊が誓約をした場所であると伝えられています。13日の湯登神事は、地元の方や観光客が稚児や巫女となり盛り上げます。
熊野三山;熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社の三社と、那智山青岸渡寺の一寺を「熊野三山」と呼びます。熊野三山は、熊野古道(熊野参詣道)中辺路によって結ばれています。
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