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夏の夜空に浮かび上がる幻想的な「送り火」
お盆の終わりに先祖の霊を送る伝統行事の一つで、5つの山に文字などの形になるように火が焚かれます。夜8時頃に東山に「大」の字が浮かび上がり、続いて、松ケ崎に「妙・法」、西賀茂に「船形」、大北山に「左大文字」、嵯峨に「鳥居形」が点ります。点火時間は各山とも約30分間です。送り火には護摩木も使われ、事前に奉納することができます。
護摩木:仏教の儀式で使われる木片のこと。先祖の供養や願い事を書きこみ、焚き上げることで天に届くといいます。
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