岸和田だんじり祭(9月祭礼)
だんじりのスピード、「やり回し」の迫力を堪能
約300年の歴史と伝統を誇る岸和田だんじり祭は、時の岸和田藩主が、京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、五穀豊穣を祈願し、行った稲荷祭がその始まりと伝えられています。岸城神社では、疫病退散の祭として町方の人々が始めたのが起源とも。重さ四トンを超えるだんじり(地車)の向きを勢いよく走りながら直角に方向転換する「やりまわし」は、大きな見所となっています。祭りの二日間、だんじり(地車)は定められた曳行路を何周も駆け巡り、そして曲がり角ごとに「やりまわし」を行います。夜間曳行では、だんじり(地車)に二百個もの提灯が飾られ、昼間の雰囲気とガラリと変わった様子を楽しんでいただけます。
だんじり(地車):総ケヤキ造で、細部に精緻な彫刻が施された走る芸術品。
だんじり;日本の祭礼に奉納される山車(だし;祭礼の際に引いたり担いだりする出し物の総称で、花や人形などで豪華な装飾が施されているなど多彩)を指す西日本特有の呼称です。
写真
イベント情報
- アクセス
- JR大阪駅から新今宮駅で乗換え、南海本線岸和田駅下車
- 開催日
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毎年10月中旬の土・日曜日
詳しい日程は公式サイトをご覧ください。 - 公式サイト
- https://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/danjiri/
- その他・特記事項
- 写真提供:岸和田市
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