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四国八十八ヶ所の第3番札所。聖武天皇(在位724~49)の勅願により行基菩薩が寺塔を建立し、「金光明寺」と命名されたと伝えられております。弘仁年間(810~24)になって弘法大師が四国を巡教された際、村の人たちが日照りに苦しんでいるのを見て、この地に井戸を掘られました。この井戸から湧き出た水は霊水で、「長寿をもたらす黄金の井戸」とされ、寺名の「金光明寺」を改め、「金泉寺」とされました。本堂の左手にある慈母観音子安大師は、義経の祈願所ではありますが、境内西隣にある「弁慶石」もその一つで、義経が弁慶の力試しに持ち上げさせたと伝えられております。すこやかに育てと願う親心の観音菩薩。いまも人生の開運を願う参詣者が多く訪れています。
【料金】境内自由
【アクセス方法】JR高徳線板野駅から徒歩約15分
【クレジットカード】不可 【外国語対応】あり 【駐車場】あり/普通14台・大型3台
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