和田の岩門
熊野層群の緩く傾斜した地層にある洞穴で、古来、和田の岩屋とか岩門(せきもん)と呼ばれていた。紀伊続風土記には「和田の岩穴 村の端磯辺にあり。山を切り抜きて門の形を成す。」とある。太地の古式捕鯨の祖、和田家の通用門であった。和田氏はこの内側に、4、5千坪もある屋敷をかまえていた。
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- 住所
- 和歌山県東牟婁郡太地町太地
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熊野層群の緩く傾斜した地層にある洞穴で、古来、和田の岩屋とか岩門(せきもん)と呼ばれていた。紀伊続風土記には「和田の岩穴 村の端磯辺にあり。山を切り抜きて門の形を成す。」とある。太地の古式捕鯨の祖、和田家の通用門であった。和田氏はこの内側に、4、5千坪もある屋敷をかまえていた。