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日本で唯一の大工道具の専門博物館。これまで収集した資料は35,000余点上り、そのうち約1千点の大工道具を展示しています。吹き抜け空間にそびえ立つ7メートル超の唐招提寺金堂の組物模型や、数寄屋の繊細な仕事が見える茶室の構造模型といった大型模型、触ったり嗅いだりできる多彩なハンズオン展示も充実。また、一見モダンに見える建物は至るところに伝統の職人技を散りばめ、博物館そのものが「匠の技の数々を肌で感じていただける場」となっています。そこも含めて、六甲山の借景に映える落ち着いた佇まいの建物、敷地奥にある休憩室や緑豊かな庭、常設展など、思わず撮影したくなるポイントがたくさんあります。用の美を極める道具や手仕事が紡ぐ伝統美、また日本の木造建築を支えてきた工匠の技とものづくりの心に、ゆっくりと触れてみてください。
(写真1枚目:竹中大工道具館・常設展「道具と手仕事」、写真2枚目:竹中大工道具館・常設展「木を生かす」)写真提供:©一般財団法人神戸観光局
【料金】一般 700円、シニア(65歳以上) 500円、大学生・高校生 500円、中学生以下 無料
【アクセス方法】 山陽新幹線または神戸市営地下鉄「新神戸駅」より徒歩約3分、神戸市バス2系統・18系統「熊内6丁目」下車徒歩約2分
【クレジットカード】不可 【外国語対応】あり(英語の資料あり)
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