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豊臣秀長ゆかりの城を巡る

豊臣秀長ゆかりの城を巡る

最終更新

豊臣秀吉の右腕として、天下取りを支えた弟・秀長。知力、武力ともにすぐれ、但馬・播磨(兵庫県)の攻略、毛利攻めなどで数々の武功をあげ、敵の強固な城を手中に収めていきました。100万石の大名として、紀州(和歌山県)の和歌山城や大和国(奈良県郡山城を居城としました。 今回は、豊臣秀長所縁の代表的な2つの城をご紹介します。

和歌山城

徳川御三家の一つ、紀州藩(和歌山県)の城として知られる和歌山城ですが、最初に築城したのは豊臣秀吉の4歳年下の弟、豊臣秀長でした。秀長は秀吉の数々の戦に付き従い、天下取りを支えた人物。秀吉が1585年に紀州を平定すると、秀長に命じて紀ノ川の河口に城を築かせました。これが現在まで続く和歌山城の出発点となりました。秀長時代を偲ばせる遺構はありませんが、戦災で焼失した天守が忠実に再建されています。


和歌山城の基本丈情報はコチラ

郡山城

豊臣秀長は四国の武将・長宗我部元親を降伏させた功績から、1585年には、すでに所領としていた紀伊・河内(大阪府)に大和国(奈良県)を加増され、郡山城を与えられました。この地にはもともとは戦国大名である筒井順慶が築城した城がありましたが、秀長はこれをさらに、大和100万石にふさわしい城に改修したと伝わります。現在も豪壮な石垣が残っています。

郡山城の基本情報はコチラ

お城が好きな方は勿論、日本の歴史や歴史的建築物を実際に体験できる観光スポットとしても楽しめると思います。またこの他にも関西には一度は訪れるべきお城がたくさんあります。ぜひ自分好みのお城を探してみてはいかがでしょう。