志摩の自然を感じ、海幸山幸を堪能する。

2023年03月06日

The KANSAI Guide

加工した塩やアワビ・海藻などの海産物を朝廷へと供給していた志摩は、現在も海女さんがおもてなしをしてくれる海女小屋など、新鮮な海産物を楽しめるスポットがあります。そんな志摩からはじまる旅のモデルプランをご紹介。

海女小屋体験

鳥羽や志摩の現役の海女さんがおもてなしをしてくれる貴重な体験。海女小屋で漁の話を聞きながら、獲れたての海の幸を味わって。鳥羽エリアでも有数のパワースポット・神明神社にも立ち寄ろう。

志摩観光ホテル カフェ&ワインバー「リアン」

志摩エリアを代表するホテル。地元産の鮑や伊勢海老を使ったフレンチを目あてに訪れる人も多い。歴代パティシエのレシピを受け継ぐ「鮑」型のアップルパイはカフェタイムに味わいたい一皿だ。【メニュー詳細は要問合せ】

京都・Hotel侑楽(ゆらく)京八坂

2022年12月にOpenした、京都八坂エリアに佇む全13室の宿。夕食付のプランでは京都全域から厳選した食材と、若狭・志摩・淡路から集めたこだわりの食材を融合した和懐石が堪能できる。

錦市場(にしきいちば)

「京の台所」と称される市場。伊勢志摩の牡蠣や鮮魚など御食国(みけつくに)エリアの食材のみならず、海幸山幸が全国から集う。飲食店や飲食スペースも充実、多くの観光客が多様な食を楽しんでいる。

御食国について「志摩:鳥羽市立海の博物館」館長の平賀大蔵さんに聞きました

御食国(みけつくに)とは、古代から朝廷や皇族の食膳を管理した内膳司であった安曇氏と膳氏の支配が及んだ国そのものだと考えています。それぞれが支配する海人たちが捕り、加工した塩・アワビや海藻などの海産物を活用することが内膳司の役割であり、その供給元が御食国(みけつくに)だったのです。

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