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200年の歴史を持つ<能勢の浄瑠璃>(語りと三味線の素浄瑠璃)を、地域の財産として守り育てていくため、1998年に人形・囃子を加えたビジュアル化により<能勢人形浄瑠璃>は誕生しました。
人形衣裳には洋服生地を用い多様な表現を追及し、宇宙人が登場する演目を制作するなど“能勢オリジナル”にこだわった舞台づくりを目指し、毎年6月に開催の『能勢人形浄瑠璃鹿角座公演』等の定期公演のほか、『浄瑠璃の里 能勢浄瑠璃公演』のほか、年間約30件の依頼公演、自主練習と活動を続けています。
また、『こども浄瑠璃』を設け後継者の育成にも取り組んでいます。
200年続いた伝統を200年後にも伝えようと、地域の伝統芸能である<浄瑠璃>をキーワードに1993年にオープン。浄瑠璃をはじめとした文化芸術創造活動のほか、大物アーティストのコンサートなどの鑑賞事業、貸館による地域住民の文化活動に対するサポート、町の文化・施設・史跡などの魅力を内外に広く発信する観光事業などを展開しています。